まだ先行研究で消耗してるの?

真面目に読むな。論理的に読むな。現実的なものは理性的であるだけでなく、実践的でもある。

マルクス

マルクス『資本論』覚書(11)

目次 マルクス『資本論』(承前) 第一部 資本の生産過程(承前) 一つの商品にみられる使用価値は一つだけではない 注8の検討 文献 sakiya1989.hatenablog.com マルクス『資本論』(承前) 第一部 資本の生産過程(承前) 一つの商品にみられる使用価値は一…

マルクス『資本論』覚書(10)

目次 マルクス『資本論』(承前) 第一部 資本の生産過程(承前) 平面幾何学と三角形 文献 sakiya1989.hatenablog.com マルクス『資本論』(承前) 第一部 資本の生産過程(承前) 平面幾何学と三角形 (1)ドイツ語版『資本論』初版 簡単な幾何学上の一例…

マルクス『資本論』覚書(9)

目次 マルクス『資本論』(承前) 第一部 資本の生産過程(承前) 商品のあいだに共通する「第三のもの」 文献 sakiya1989.hatenablog.com マルクス『資本論』(承前) 第一部 資本の生産過程(承前) 商品のあいだに共通する「第三のもの」 (1)ドイツ語…

マルクス『資本論』覚書(8)

目次 マルクス『資本論』(承前) 第一部 資本の生産過程(承前) マルクスの〈価値の現象学〉 文献 sakiya1989.hatenablog.com マルクス『資本論』(承前) 第一部 資本の生産過程(承前) マルクスの〈価値の現象学〉 (1)ドイツ語版『資本論』初版 ある…

マルクス『資本論』覚書(7)

目次 マルクス『資本論』(承前) 第一部 資本の生産過程(承前) 〈現象〉としての「量的関係」 商品に〈内在的な〉交換価値は「形容矛盾」か ル・トローヌ『社会利益論』(1777年,パリ) 文献 sakiya1989.hatenablog.com マルクス『資本論』(承前) 第一…

マルクス『資本論』覚書(6)

目次 マルクス『資本論』(承前) 第一部 資本の生産過程(承前) 富の〈社会的形式〉と〈素材的内容〉,あるいは「商品」と「使用価値」 十七世紀までの英語圏に見られる〈価値〉の用語法,worthとvalue worthとvalueの語源学:ゲルマン語派とロマンス語派 …

マルクス『資本論』覚書(5)

目次 マルクス『資本論』(承前) 第一部 資本の生産過程(承前) 有用な物における二つの側面,すなわち〈質〉と〈量〉 「物」はいかにして「有用」たり得るか 磁石の属性と磁極性の発見についての科学史 文献 sakiya1989.hatenablog.com マルクス『資本論…

マルクス『資本論』覚書(4)

目次 マルクス『資本論』(承前) 第一部 資本の生産過程(承前) 〈手段〉としての「商品」 経済学者バーボン 文献 sakiya1989.hatenablog.com マルクス『資本論』(承前) 第一部 資本の生産過程(承前) 〈手段〉としての「商品」 (1)ドイツ語版『資本…

マルクス『資本論』覚書(3)

目次 マルクス『資本論』(承前) 第一部 資本の生産過程(承前) 社会の富の〈基本形式〉として現れる個々の商品 〈要素〉と〈集合〉:内田弘による数学的解釈 ungeheureをどう解釈するか 市民社会から資本主義社会の分析へ 文献 sakiya1989.hatenablog.com…

マルクス『資本論』覚書(2)

目次 マルクス『資本論』(承前) 第一部 資本の生産過程 『資本論』初版と第二版における篇章の区分の違い 文献 sakiya1989.hatenablog.com マルクス『資本論』(承前) 第一部 資本の生産過程 『資本論』第一巻は「第一部 資本の生産過程」に該当する.そ…

マルクス『資本論』覚書(1)

目次 はじめに マルクス『資本論』 〈政治経済学〉 タイトルにおける Zur の有無 『資本論』の邦訳者たち 文献 はじめに 本稿ではマルクス『資本論』(岡崎次郎訳、大月書店)を読む. マルクス『資本論』 まず『資本論』(初版)の表題紙をご覧いただきたい…

ヴィーコ『新しい学』覚書(13)

目次 ヴィーコ『新しい学』(承前) 著作の観念(承前) 「新しい批判術」 ヴィーコとマルクス 文献 sakiya1989.hatenablog.com ヴィーコ『新しい学』(承前) 著作の観念(承前) 「新しい批判術」 さらに,ここで触れておくなら,この著作では,これまで欠…

サイード『オリエンタリズム』覚書(3)

目次 序説(二) 「オリエント」とヴィーコの「原理」 文献 sakiya1989.hatenablog.com 序説(二) 「オリエント」とヴィーコの「原理」 サイードはヴィーコの「原理」を「オリエント」の解明へと応用する。 I have begun with the assumption that the Orie…

私の外国語学習歴(2)フランス語でマルクスを読む

前回からの続きです。 sakiya1989.hatenablog.com 社会思想史のゼミに入る そんな感じで、大学二年でドイツ語とフランス語を独学でサラッと学んできました。これらの言語を学ぼうと思ったのは、そもそも当時の私がすでに生涯、思想や哲学の研究を本格的に行…

私にとっての〈在野研究者〉

目次 はじめに Twitter上の「在野研究者」についての意見 1.「在野研究者」よりも相応しい名称がある(フリーランス・独立(系)研究者・日曜研究者など) 2.「在野」とは辞書的には「官」に対する「民」を意味する。それゆえ「在野研究者」は、民間の私大…