まだ先行研究で消耗してるの?

真面目に読むな。論理的に読むな。現実的なものは理性的であるだけでなく、実践的でもある。

2021-10-01から1ヶ月間の記事一覧

マルクス『資本論』覚書(18)

目次 マルクス『資本論』(承前) 第一部 資本の生産過程(承前) 社会的必要労働時間の量によって規定される価値の大きさ 文献 sakiya1989.hatenablog.com マルクス『資本論』(承前) 第一部 資本の生産過程(承前) 社会的必要労働時間の量によって規定さ…

「自立」の概念について

先日の自分の昇進試験の際に、あるスライドに「自立して動けるチームを作る」というスローガンを盛り込んだのだけれども、このスローガンがはたして良かったのかどうかということが頭に浮かんでくる。実際、『「自立」とはどういうことかをしっかりと説明で…

ヘーゲル『法の哲学』覚書:「対外主権性」篇(4)

目次 ヘーゲル『法の哲学』(承前) 対外主権性(承前) 肯定的なものとしての国家の主権性と自主独立 文献 sakiya1989.hatenablog.com ヘーゲル『法の哲学』(承前) 対外主権性(承前) 肯定的なものとしての国家の主権性と自主独立 第324節 個々人の利益…

マルクス『資本論』覚書(17)

目次 マルクス『資本論』(承前) 第一部 資本の生産過程(承前) 社会的平均労働時間と価値の低落 文献 sakiya1989.hatenablog.com マルクス『資本論』(承前) 第一部 資本の生産過程(承前) 社会的平均労働時間と価値の低落 (1)ドイツ語初版 ある商品…

これからの話

師匠とオンラインミーティングをした。先日、LINEで師匠に『ニコラス・バーボンの翻訳をしました』と報告をしたことがきっかけだった。その報告からしばらく経って、オンラインで話しましょうということになった。僕は修士を出てからもう六年半も経つけれど…

マルクス『資本論』覚書(16)

目次 マルクス『資本論』(承前) 第一部 資本の生産過程(承前) 「労働時間」によって計られる「価値」 文献 sakiya1989.hatenablog.com マルクス『資本論』(承前) 第一部 資本の生産過程(承前) 「労働時間」によって計られる「価値」 (1)ドイツ語…

マルクス『資本論』覚書(15)

目次 マルクス『資本論』(承前) 第一部 資本の生産過程(承前) 人間的労働と価値の共同社会性 文献 sakiya1989.hatenablog.com マルクス『資本論』(承前) 第一部 資本の生産過程(承前) 人間的労働と価値の共同社会性 (2)ドイツ語第二版 そこで我々…

ヘーゲル『法の哲学』覚書:「対外主権性」篇(3)

目次 ヘーゲル『法の哲学』(承前) 対外主権性(承前) 国家の外部性と否定的連関 文献 sakiya1989.hatenablog.com ヘーゲル『法の哲学』(承前) 対外主権性(承前) 国家の外部性と否定的連関 第323節 定在においては,だから,国家が自己に対してもつこ…

ヘーゲル『法の哲学』覚書:「対外主権性」篇(2)

目次 ヘーゲル『法の哲学』(承前) 対外主権性(承前) 諸国家の独立性と統合の問題 文献 sakiya1989.hatenablog.com ヘーゲル『法の哲学』(承前) 対外主権性(承前) 諸国家の独立性と統合の問題 第322節 排他的な対゠自゠存在としての個体性は,他の諸…

ヘーゲル『法の哲学』覚書:「対外主権性」篇(1)

目次 はじめに ヘーゲル『法の哲学』 対外主権性 個体性としての対外主権性 文献 はじめに 以下では,ヘーゲル『法の哲学』第三部「人倫」第三章「国家」A「国内法」II「対外主権性」を取り扱う. ヘーゲル『法の哲学』 対外主権性 個体性としての対外主権性…

現状と課題

最近は仕事上の課題が立て込んでおり、おそらく再来週までは、とてもじゃないが落ち着いて哲学など出来る状態ではない。 仕事上の課題とは、通常業務に関するものではなくて、今後のターニングポイントになり得るような私個人のキャリアに関わることである。…

マルクス『資本論』覚書(14)

目次 マルクス『資本論』(承前) 第一部 資本の生産過程(承前) 労働の測度単位としての単純平均労働 文献 sakiya1989.hatenablog.com マルクス『資本論』(承前) 第一部 資本の生産過程(承前) 労働の測度単位としての単純平均労働 次の箇所もドイツ語…