まだ先行研究で消耗してるの?

真面目に読むな。論理的に読むな。現実的なものは理性的であるだけでなく、実践的でもある。

ジェンダー

読書前ノート(11)

目次 小松原織香『当事者は嘘をつく』(筑摩書房、2022年) 〈性暴力〉という物語り 「ナラティブアプローチ」と「嘘」 〈性暴力〉とは何か 「刑事司法の枠組み」から外れる〈性暴力〉 「彼」の発言と振る舞いの矛盾 ドーナツの「穴」のような「語り得(え)…

ヘーゲル社会哲学とジェンダー

はじめに どんな領域においても現代においてはジェンダーの問題を取り上げることなしに論じることはできない。哲学もまたそうである。私が繰り返し取り上げているヘーゲルの場合はどうだろうか。そもそもジュディス・バトラー自身がヘーゲル研究をバックボー…

哲学史・思想史における〈男性中心主義〉の問題

目次 はじめに ブログ訪問ユーザーの男女比 時系列(縦棒グラフ) 2020年5月(円グラフ) 2020年1月(円グラフ) 2018年3月(円グラフ) ジェンダーバイアスによる〈思考の死角〉 哲学史・思想史における〈男性中心主義〉の問題 女性の手掛けた作品のうちに…

「マンスプレイニング」について──レベッカ・ソルニット『説教したがる男たち』を中心に

はじめに 今回は「「マンスプレイニング」について──レベッカ・ソルニット『説教したがる男たち』を中心に」というタイトルで書きたいと思います。 皆さんは「マンスプレイニング」という言葉を聞いたことがあるでしょうか。「マンスプレイニング」とは、男…