志村真幸『未完の天才 南方熊楠』(講談社、2023年) 通勤中に読んでいたが面白くて仕方がない。熊楠は抜粋ノートを作っていた。子どもの頃から大量に。マルクスと同じように。熊楠は対訳本を用いて様々な言語を学んでいた。酒場のカウンターで聴き耳をして…
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