私は10年ぐらい本の虫です。
休日はもっぱら本を買って読んで過ごしております。振り返ると、10年ぐらい本を買って読む生活を送っています。
最近ここ1年ぐらいでよく読んでいるのは、このブログで取り上げているようなテクノロジー関連の本です。
1、2年ぐらい前までは、研究のため思想書とか別ジャンルのものが多かったのですが、もうお腹いっぱいです。頭が受け付けません。
子供の頃は本をほとんど読んでいませんでした。読んでいたのはマンガぐらいです。しかし、マンガも中学2年ぐらいにつまらなくなって、一部の作品を除いて読むのをやめてしまいました。最近はもうマンガも読めません。本当に。
ほとんど活字の本を読まなかった自分が、活字の本を毎日のように買って読み始めたのは、大学に入って3ヶ月ぐらい過ぎてからだったと思います。新書と文庫を主に読んでいました(講談社現代新書とか岩波文庫とか)。
本を買って読むといっても、小説はほぼ読みませんし、苦痛で読めません。村上春樹は本屋で手に取って一行読んだだけですぐに棚に戻しました。
小説を読まないのは、僕が本を情報源として捉えているからかもしれません。情報源としての価値があるなら、多少高くても買います。この傾向は大学院に行ってさらに加速しました(何せ論文を書くには文献集めと先行研究の整理が必要なので)。
10年ぐらい本を読んで過ごしているということは、この先10年、20年過ぎても、自分は本を読んで過ごすような生活を送っているのでしょうか。そんな疑問がふと頭をよぎりました。