田尻望『付加価値のつくりかた』(かんき出版、2022年)
あっという間に今年も半年が過ぎた。6月も気づけば下旬。もう直ぐボーナスの支給日である。仕事にかまけてブログに書くことも少なくなった。仕事ばかりしている。休日に趣味の読書よりも仕事のための読書に割り当てることが多くなった。
今一番抱えている課題は、自チームの活動による収益をいかに上げていくのか、ということだ。リクルートやキーエンスのような会社に学ぶのが良いのではないか、と考えている。そうするとキーエンス流の「付加価値」の考え方が気になってくる。社内用語として通用している「付加価値」と、キーエンス流の「付加価値」の考え方は若干異なるのではないか、などと考える。チームメンバーにキーエンス流の「付加価値」のことを伝えようとすると、社内用語として通用している「付加価値」という言葉が邪魔しそうだが、はたしてどうだろうか。