まだ先行研究で消耗してるの?

真面目に読むな。論理的に読むな。現実的なものは理性的であるだけでなく、実践的でもある。

10年ぐらい本の虫

私は10年ぐらい本の虫です。

休日はもっぱら本を買って読んで過ごしております。振り返ると、10年ぐらい本を買って読む生活を送っています。

最近ここ1年ぐらいでよく読んでいるのは、このブログで取り上げているようなテクノロジー関連の本です。

1、2年ぐらい前までは、研究のため思想書とか別ジャンルのものが多かったのですが、もうお腹いっぱいです。頭が受け付けません。

子供の頃は本をほとんど読んでいませんでした。読んでいたのはマンガぐらいです。しかし、マンガも中学2年ぐらいにつまらなくなって、一部の作品を除いて読むのをやめてしまいました。最近はもうマンガも読めません。本当に。

ほとんど活字の本を読まなかった自分が、活字の本を毎日のように買って読み始めたのは、大学に入って3ヶ月ぐらい過ぎてからだったと思います。新書と文庫を主に読んでいました(講談社現代新書とか岩波文庫とか)。

本を買って読むといっても、小説はほぼ読みませんし、苦痛で読めません。村上春樹は本屋で手に取って一行読んだだけですぐに棚に戻しました。

小説を読まないのは、僕が本を情報源として捉えているからかもしれません。情報源としての価値があるなら、多少高くても買います。この傾向は大学院に行ってさらに加速しました(何せ論文を書くには文献集めと先行研究の整理が必要なので)。

10年ぐらい本を読んで過ごしているということは、この先10年、20年過ぎても、自分は本を読んで過ごすような生活を送っているのでしょうか。そんな疑問がふと頭をよぎりました。

統計学

最近、統計学ビッグデータについて調べています。

きっかけは、最近手に取った西内啓『統計学が最強の学問である』(ダイヤモンド社、2013年)が面白かったからです。実践編とビジネス編も買っちゃいました。

統計学の本なのに読み物として面白いというのは素晴らしいですね。

そういえば学生時代に統計学をちゃんと勉強したことがなかったので、先ほどマセマの『統計学』の本を買いました。

学生時代にマセマの本にお世話になった人も多いんじゃないでしょうか。

僕は大学では経済学部だったので、カリキュラムの中に数学を学習する科目はありませんでした。なので、「数学は自分で独学しないといけないなぁ」と考えて、マセマの本を手に取ったのを覚えています。確か『複素関数』『常微分方程式』の本を買って勉強したと思うのだけれども、『統計学』はまだやってなかったんですね。

【音楽】いい曲とは何か【Buzy・SURFACE・奥井雅美】

最近よく聞いている曲を三つ紹介したいと思います。

もう10年以上前の曲ですが、どれもすごく良い曲です。

ちなみに、これらの曲が良い曲だというのはわかるのですが、何で良い曲だと思うのかわかりません。音楽って不思議ですね。

 

Buzy「鯨」(2004年)

youtu.be

SURFACE「さぁ」(1998年)

youtu.be

奥井雅美「輪舞-revolution」(1997年)

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プログラミング学習スピードが指数関数的に伸びている

こんばんは。

今回は、プログラミング学習の進捗について書きたいと思います。

 

僕は毎年何かしら新しいことに挑戦することにしているのですが、今年はプログラミングに挑戦している年だと言えそうです。

 

それで「プログラミングを意識し始めたのっていつだったっけな〜」と思いまして、自分のブログ記事を遡って見たら、今年の1月にちょまどさんを取り上げた記事で「プログラミングを勉強しようと考えている」と書いているのを発見しました。この時はまだ全然プログラミングに取り掛かっていませんでした。

sakiya1989.hatenablog.com

 

次にプログラミング言及しているのが今年2月の以下の記事でした。この時は確かブルーバックス『プログラミング20言語習得法』(小林健一郎著、講談社、2014年)を読んで一人で格闘していました。ただ、正直プログラミングってどうやったらいいのかは良くわかりませんでした。

sakiya1989.hatenablog.com

 

次にプログラミングに言及したのは6月の二つの記事で、XcodeAndroid Studioアプリ開発に触れてみたというものです。Xcodeで"Hello World"をシミュレーション表示した時が初めてプログラミングを始めて手応えを感じた瞬間だったと思います。

sakiya1989.hatenablog.com

sakiya1989.hatenablog.com

この時期には、他に『たのしいRuby 第5版』(高橋征義+後藤裕蔵著、まつもとゆきひろ監修、SBクリエイティブ、2016年)という本を仕事終わりにコーヒー飲みながらさらっと読んだりしました。

ただRubyのインストール方法が良くわからないので、未だにmacにはruby 2.0.0p648というプリインストールされている旧バージョンしか入っていません。つい先日、20分ではじめるRubyというページを参考に、irbで簡単なコードを実行させてみました。

 

で、今月Pythonの勉強を始めたわけですが、Pythonすごく分かりやすいし、Pythonを勉強してからプログラミングがすごく身近になりました。一番の効用は、Pythonを通じて他のプログラミング言語も理解できるようになったことです。

sakiya1989.hatenablog.com

Pythonでプログラミング上の概念を理解した効果は本当に凄まじくて、今月に入ってから並行してかなり学習が進んでいます。JavaJavaScriptSQL、Xamarinの本を買って読み進めています。

最初の数ヶ月はほんとゆっくりしかプログラミングに取りかかれず、理解には程遠い状態だったのですが、徐々にスピードが上がっており、今月に入ってから爆発的に理解のスピードが上がりました。もちろん学習スピードを数値化したわけではないのですが、どうやら学習スピードは線形的ではなく指数関数的に伸びていくもののようです。

どうやら人間には年相応の欲望があるらしい

こんばんは。

今回は自分の欲望について書きたいと思います。

 

最近、自分の欲望が変わってきたように感じています。自分の欲望が変化するという事は、それによって自分の行動も変化するという事だと思います。「なんでこんなに変わってしまったんだろう?」とふと考えてしまう事があります。

例えば、少し前だったら、僕がプログラミングに興味を持つなんてことは考えられませんでした。しかし、最近ではRubyPython、Xamarinの本に目を通すようになりました。それは基本的にはプログラミングを知りたい、あるいはできるようになりたいからなのですが、もしプログラミングができるようになれば仕事の幅も広がるし、エンジニア以外の仕事にもプログラミングの考え方を応用できるかもしれない、また非エンジニアであっても可能な限りテクノロジーを理解する努力が必要ではないか、とも考えているからです。

もちろんテクノロジーを理解する努力をするために始めたのがこのブログなワケですが、このブログでいくつかの小ネタを書くために割と様々な本を物色した結果、ふわふわした内容ではなく、プログラミングという具体的なスキルを身に付けたいと思うようになったのかもしれません。

そもそも学生の時にはITに関わる仕事をしたいとは思いもしなかったですし、むしろITなど毛嫌いしていたように思います。人生何が起こるかわかったものではありません。

あとは貯金がある程度できてきたら投資したいと思うようになりました。これは年相応というよりは、単純に貯金を持っているかどうかに依存する欲望かもしれません。もし時間があれば、あらゆる上場企業に目を通して分散投資するためにリストを作ってみたいと考えているのですが、今のところはまだ着手できていません。

もう一つ欲望を挙げると、結婚したいと思うようになりました。もちろん好きな相手と結婚したいという欲望自体は10代だろうと20代だろうと何歳でも持つと思うのですが、ようやく結婚の先まで考えられるようになったのが年相応の違いかな、と思います。とはいえ、結婚の場合は先のことを深く考えない方が吉ということもあるかもしれません。

これらの欲望はカテゴリーが違っていますが、しかし根幹では繋がっているものだと思います。というのも、スキル修得・資産運用・結婚という欲望は、客観的に突き放して見れば、自分が社会の中でいかにして生き残り、子孫を残すのかという点に繋がるからです。僕は知的に考えているようで、実はただ生存本能に従属しているに過ぎないのかもしれません。

Pythonに入門しました

こんにちは。

前から気になっていたPython。今日はじめてPythonに触れました。ついに私もPythonデビューです。

 

Pythonのインストールはこちら

www.python.org

 

 今日はずっと湯本堅隆 著『独習Python入門』(技術評論社、2016年)を片手にPythonファイル(.py)を作っていました。初学者向けにとてもいい本です。非エンジニアの僕でもPython動かせたんだから(笑)

デバイスにはデバイス固有の価値がある

こんにちは。

今回はデバイス固有の利用価値について考えてみたいと思います。

 

突然ですが、皆さんはインターネットをする際に、どのデバイスを利用しているでしょうか?

バイスとは具体的にはスマホタブレット、パソコンのことを指しますが、同一人物でも、ある時はスマホを使ったり、ある時はタブレットを使ったり、またある時はパソコンを使っているかもしれません。

実際、僕はiPhoneAndroidスマホ)、iPad Air2(タブレット)、MacBook Air(ノートパソコン)のいずれかでインターネットを利用しています。外出中にパソコンをインターネットに繋げる時は、スマホテザリング機能を使っています。ちょうどこのブログを書いている今もテザリングを利用して打ち込んでいます。

さらに僕はデバイス内でも利用ブラウザをChromeにするかSafariにするか、利用内容に応じて変えています。Safariの方が動作が速かったり、Chrome拡張機能を使うためであったり、どちらか一方では動作対応していないページがあったり、片方に履歴やブックマークが記録されているからであったりと理由は様々ですが、これらの理由をそれほど意識しないまでも自然と使い分けています。

 

さて、これら複数のデバイスを使い分ける中で僕が思ったのは、バイスにはデバイス固有の利用価値があるのではないかということです。

どういうことか。

 

バイス固有の利用価値を説明するために、まずはいくつか使い分ける場面を想定してみましょう。

さしあたり思いついたのは次の二点です。

一つは、ファイルの作成段階なのか、完成ファイルを閲覧するのか。

もう一つは、ネットサーフィンする時です。

 

(1)ファイル作成時とファイル閲覧時

例えば、パワーポイントのようなスライド形式で作成されたファイルを閲覧するには、タブレットが適しているように思います。情報も視覚的に入って来やすいですし。

しかし、エクセル、ワード、パワーポイントのようなファイルを1から作る場合には、パソコンの方が適しているように思います。もちろんスマホタブレットでもこれらのファイルを編集できないこともないですし、数値入力に適している面もあるかもしれませんが、とはいえ一部の機能が制限されて使えないこともありますので、ファイル作成段階ではパソコンが適していると言わざるを得ません。

 

ファイル作成時:スマホタブレット<パソコン◎

ファイル閲覧時:パソコン<スマホタブレット

 

自分はブログの文章を入力するのはもっぱらパソコンですが、ブログ記事のために画像を探したり取り込んだりする場合には、スマホで撮影した写真やタブレットでスクショした画像をiCloud経由で読み込んでいますので、結局のところ各デバイスの便利な面を組み合わせて複合的に利用しています。

 

(2)ネットサーフィン時

どうもスマホタブレットでネットサーフィンをする時と、パソコンでネットサーフィンをする時とでは入ってくる情報に差があるような気がしてなりません(ヒロシ風)。

例えば、スマホだったらニュースを見る(外出中に立ちながらでも利用できる)、タブレットスマホの内容を大画面で見たいときに使う(座って使うと便利)、パソコンは文章入力に使う、というように利用シーンに応じて使い分けることができると思います。さらに利用シーンに応じて使い分けると、その都度の目的も変わってくるので、検索ワードや興味関心も変化するように思います。なので、パソコン利用中は堅いワードで検索するけど、スマホ利用中はゆるいワードで検索している、ということも考えられます。

したがって、スマホはちょっと気になったワードを調べるのに便利ですが、しっかりと情報収集するのであればスマホよりもタブレットタブレットよりもパソコンの方が優れている、といえるかもしれません。

 

簡易検索:パソコン<タブレットスマホ

詳細検索:スマホタブレット<パソコン◎

 

またタブレットやパソコンであれば、ブラウザで複数のタブを表示しておくことができるので便利です。もちろんスマホのブラウザでも複数ページを扱うことができるのですが、スマホだと画面が小さい上にタブの切り替えが面倒です。僕は検索する時に、ブラウザタブを同時に6個も10個以上も沢山開くことが多いので、スマホでは物足りないです。

とはいえ、スマホはアプリを使うとものすごく便利ですし、アプリの場合はスマホタブレット固有の利用価値があると言えます。 

 

僕はパソコンを使うのもタブレットを使うのもスマホを使うのも好きですが、以上の理由からデバイスをいずれか一つにしろと言われたら結構難しいですね。でも、頑張ればどれか一つで全ての機能をやりくりすることも不可能ではない気がします。(ただ僕は無理して頑張るのは嫌いなんでやりません笑)