こんにちは。
今回はデバイス固有の利用価値について考えてみたいと思います。
突然ですが、皆さんはインターネットをする際に、どのデバイスを利用しているでしょうか?
デバイスとは具体的にはスマホやタブレット、パソコンのことを指しますが、同一人物でも、ある時はスマホを使ったり、ある時はタブレットを使ったり、またある時はパソコンを使っているかもしれません。
実際、僕はiPhoneとAndroid(スマホ)、iPad Air2(タブレット)、MacBook Air(ノートパソコン)のいずれかでインターネットを利用しています。外出中にパソコンをインターネットに繋げる時は、スマホのテザリング機能を使っています。ちょうどこのブログを書いている今もテザリングを利用して打ち込んでいます。
さらに僕はデバイス内でも利用ブラウザをChromeにするかSafariにするか、利用内容に応じて変えています。Safariの方が動作が速かったり、Chromeの拡張機能を使うためであったり、どちらか一方では動作対応していないページがあったり、片方に履歴やブックマークが記録されているからであったりと理由は様々ですが、これらの理由をそれほど意識しないまでも自然と使い分けています。
さて、これら複数のデバイスを使い分ける中で僕が思ったのは、デバイスにはデバイス固有の利用価値があるのではないかということです。
どういうことか。
デバイス固有の利用価値を説明するために、まずはいくつか使い分ける場面を想定してみましょう。
さしあたり思いついたのは次の二点です。
一つは、ファイルの作成段階なのか、完成ファイルを閲覧するのか。
もう一つは、ネットサーフィンする時です。
(1)ファイル作成時とファイル閲覧時
例えば、パワーポイントのようなスライド形式で作成されたファイルを閲覧するには、タブレットが適しているように思います。情報も視覚的に入って来やすいですし。
しかし、エクセル、ワード、パワーポイントのようなファイルを1から作る場合には、パソコンの方が適しているように思います。もちろんスマホやタブレットでもこれらのファイルを編集できないこともないですし、数値入力に適している面もあるかもしれませんが、とはいえ一部の機能が制限されて使えないこともありますので、ファイル作成段階ではパソコンが適していると言わざるを得ません。
自分はブログの文章を入力するのはもっぱらパソコンですが、ブログ記事のために画像を探したり取り込んだりする場合には、スマホで撮影した写真やタブレットでスクショした画像をiCloud経由で読み込んでいますので、結局のところ各デバイスの便利な面を組み合わせて複合的に利用しています。
(2)ネットサーフィン時
どうもスマホやタブレットでネットサーフィンをする時と、パソコンでネットサーフィンをする時とでは入ってくる情報に差があるような気がしてなりません(ヒロシ風)。
例えば、スマホだったらニュースを見る(外出中に立ちながらでも利用できる)、タブレットはスマホの内容を大画面で見たいときに使う(座って使うと便利)、パソコンは文章入力に使う、というように利用シーンに応じて使い分けることができると思います。さらに利用シーンに応じて使い分けると、その都度の目的も変わってくるので、検索ワードや興味関心も変化するように思います。なので、パソコン利用中は堅いワードで検索するけど、スマホ利用中はゆるいワードで検索している、ということも考えられます。
したがって、スマホはちょっと気になったワードを調べるのに便利ですが、しっかりと情報収集するのであればスマホよりもタブレット、タブレットよりもパソコンの方が優れている、といえるかもしれません。
またタブレットやパソコンであれば、ブラウザで複数のタブを表示しておくことができるので便利です。もちろんスマホのブラウザでも複数ページを扱うことができるのですが、スマホだと画面が小さい上にタブの切り替えが面倒です。僕は検索する時に、ブラウザタブを同時に6個も10個以上も沢山開くことが多いので、スマホでは物足りないです。
とはいえ、スマホはアプリを使うとものすごく便利ですし、アプリの場合はスマホやタブレット固有の利用価値があると言えます。
僕はパソコンを使うのもタブレットを使うのもスマホを使うのも好きですが、以上の理由からデバイスをいずれか一つにしろと言われたら結構難しいですね。でも、頑張ればどれか一つで全ての機能をやりくりすることも不可能ではない気がします。(ただ僕は無理して頑張るのは嫌いなんでやりません笑)