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全然ロジカルじゃない(!)書きたいことをひたすら書くブログ

全然ロジカルじゃない(!)書きたいことをひたすら書くブログです。ノンロジカルエッセイ。

『税大講本』『税大論叢』『税大ジャーナル』

租税について調べていたら、ネットで『税大講本』という資料を発見しました。

『税大講本(租税大学校講本)』とは税務大学校で研修に使う教科書のようです。これは国税庁のホームページからDLできます。

税大講本|税務大学校|国税庁

体系的で詳細な資料であるという点で非常に良いですし、何よりPDFで読めるのが有り難いです。

(余談ですが、法学系の教科書、いわゆる基本書などは、法改正に伴って毎年改訂されるので、紙の書籍よりも電子書籍の方が向いていると言えそうです。) 

 

以下は自分用メモです。

バックナンバー(税大論叢)|研究活動|税務大学校|国税庁

税大ジャーナル バックナンバー|研究活動|税務大学校|国税庁

上記『税大論叢』と『税大ジャーナル』の一部の論文はPDFで閲覧できますが、ほとんどの論文は要旨のみ公開されています。

租税と国家権力

 最近、僕は「租税」について考えています。僕にとっては新しいテーマです。「租税」についてはあまり考えたことがなかったので、結構疲れます。

 消費税やらナントカ税やら、もはや税を支払うことが習慣化していて、僕自身、租税そのものについてあまり考えていなかったり、税を払うことは当たり前のこととして思考停止していました。

 しかし、「租税」は個人であれ法人であれ、多少なりとも全員が関わる事柄なので、もっとよく考える必要があると思います。

 「租税」は広いテーマです。「租税」は国家権力そのものだと思います。租税収入なくして国家権力は存在し得るでしょうか。国家権力は租税収入を頼りにしています。「租税」が国家権力を支えているのです。それゆえ、租税の歴史は国家権力の歴史と同じぐらい古いのではないでしょうか。

 

 とりあえず、Amazonで注文したのが下の二つ。

諸富徹『私たちはなぜ税金を納めるのか 租税の経済思想史』新潮選書、2013年

シュムペーター『租税国家の危機』岩波文庫、1983年

 

自分のパーソナリティー

 有名な『孫子の兵法』に「彼を知り己を知れば百戦殆からず。彼を知らずして己を知れば、一勝一負す。彼を知らず己を知らざれば、戦う毎に必ず殆し」(『孫子謀攻篇』)とあります。また西洋哲学の伝統が「汝自身を知れ」から始まったように、「自分自身を知る」ことの重要性は古くから認識されてきました。

 しかし、正直なところ、自分のパーソナリティーについては、僕自身しっかり把握できていません。過去にリクルートの性格診断のようなものをやったことがありますが、確かその時は「あなたは研究職向き」みたいに出てきました。そういう診断はやってみた時は「ふーん、そうなのか」と思うのですが、後に残るものが感じられません。

 どちらかといえば、自分のパーソナリティー(あるいは自分の行動特性)は、自分で発見していくのがベストな気がします。というのも、自分でも気づかなかった自分(潜在的に存在するが認識されていない状態、これをヘーゲル哲学ではan sichと言います)を発見し認識できた時(このような自覚的な状態を、ヘーゲル哲学ではfür sichといいます)は、ちょっとだけワクワクするからです。

 このブログを書いてみて、自分の能力的にそこまで深く考えることができないという自覚はあるものの、自分は物事を考えるのが好きなのではないかと思いました。あとは書くことも好きですね。本(を読むこと)も好きです。このようなパーソナリティーをなんと形容したら良いでしょうか。

 おそらく読書家で、沈思黙考の物書きを、人は「内向的」と呼ぶのではないでしょうか。しかし、読書への欲望は必ずしも自分に関心があるわけではなく、他者への関心から沸き起こるものです。沈思黙考も、思索の対象は自分自身ではなく、およそ自分にとって外的なものに向かっているわけです。このようなパーソナリティーは「社交的」ではないにせよ、(興味関心が外に向かっているという意味で)「外向的」と呼べなくもなさそうです。したがって、単純に「外向的/内向的」という二分法に当てはめることは、実際のところは、かなり難しいと思われます。

 では、「外向的/内向的」がダメなら「社交的/非社交的」と呼べばいいのかというと、それもまた難しい問題です。人に関わりを持とうとする「外向的」な人が必ずしも「社交的」ではない(むしろ場合によっては「非常識」ですらある)からです。

 以上、特にまとまっていないのですが、人間のパーソナリティーには様々な要素が複合的に絡み合っているため、安易な二分法や単純化は避けた方が良さそうです。

【読書メモ】伊賀泰代『生産性』

久々の更新です。

今月は忙しくて、全然ブログ更新できませんでした。今回の記事もメモのような感じです。

 

伊賀泰代『生産性』ダイヤモンド社、2016年

 昨日、立ち読みしたらビビっときた文章があったので、即買っちゃいました。下に 引用します。

 マッキンゼーの採用マネージャーだった頃、私も採用の生産性を上げ続けることを毎年のように求められてきました。一年くらいなら、適性検査の採用方法を自動化するとか、履歴書審査の方法を変えるなど、細かい改善でも生産性は上げられます。しかし長期間にわたって生産性を上げ続けよと言われたら、改善だけ、コスト削減側だけのアプローチでは目標が達成できません。

 そのような状況に追い込まれると、誰であれ「何か生産性を大幅に上げられる革新的な方法はないか?」と考え始めます。ビジネスイノベーションとは、このように恒常的に生産性の向上を求められる環境において、担当者が「改善的な手法はすべて試みた。他に何か画期的な方法はないか?」と考えるところから始まるのです。

 (伊賀泰代『生産性』、ダイヤモンド社、2016年、60頁)

 入社したばかりで仕事のこともよく分かってない段階では、まだ勝手が分からないために、改善点を出すことは難しいかもしれません。しかし、2、3ヶ月もすれば、仕事の段取りがつかめてくるので「こうした方がいいんじゃないか」というアイデアが浮かんでくるものです。

 とはいえ、そのようなアイデアも1年ぐらいすると枯渇してきます。さらに怖いのは、もはやこれ以上改善することはないと思った瞬間に、仕事の「慣れ」が単なる惰性になってしまうことでしょう。

 そしてこれは僕自身のことでもあります。同じ仕事をもうすぐ二年やっていることになりますが、残念ながら最近は画期的な改善点が浮かばなくなってきました。そんな中、伊賀さんの文章を読んで目からウロコが落ちる思いをしたのは、まさに「担当者が「改善的な手法はすべて試みた。他に何か画期的な方法はないか?」と考えるところから(ビジネスイノベーションは)始まる」という箇所です。そうか、ここからが始まりなのか、とハッとさせられました。

 

昨日からGLAYばかり聴いてます

こんばんは。

Netflixクロムクロというアニメを見ました。非常に興味深く、面白かったです。

kuromukuro.com

 

で、OPに採用されていたGLAYの曲がカッコよくて通勤中に何度も聴いています。

GLAYすごいなぁ。僕が小学生の頃から売れてましたもんね。

youtu.be

youtu.be

bitFlyerの新しい手数料について

今月よりbitFlyerの「ビットコイン簡単取引所」および「Leitning 現物」でのビットコイン取引に売買手数料が導入されました。

(なお「ビットコイン取引所」と「Leitning FX」ではまだ売買手数料無料キャンペーンが適用されていますが、この記事では扱いません。)

 

bitflyer.jp

 

で、今回も売買手数料を計算してみました。

仮に1BTC=145,000円で売買した場合の手数料は、以下のグラフのように示せます。

f:id:sakiya1989:20170302232304p:plain

bitFlyerのホームページを見ていただければわかるように、直近30日の取引量に応じて手数料は変動します。10万円未満の取引の場合は手数料が0.15%であり、取引量が増えるにつれて手数料は下がっていきます。

例えば、直近30日の取引量が200万円〜500万円未満の場合、手数料は0.10%と設定されているので、仮に1BTC=145,000円で売買取引した場合、1BTCあたりの成約に対して0.001BTC=145円が手数料として差し引かれます。同条件での2BTCの売買取引に対しては、0.002BTC=290円が手数料として差し引かれます。

 

これまでbitFlyerでは多少の上げ下げでも手数料を完全に無視して売買が可能でした。それゆえ利益確定売りがしやすかったとも言えます。

しかし今後は、bitFlyerの「ビットコイン簡単取引所」および「Leitning 現物」で取引をする場合には、手数料は必ず買うときと売るときのそれぞれ二回かかることを肝に命じておかねばなりません。

 

最近読んだ本とか(企業、経営、ビジネス書)

今日はなんとなく僕が最近(ここ半年ぐらいで)読んだ本を一部リストアップしておきます。読んだ本全て挙げようと思ったのですが、意外に数が多くて一度に書ききれないです。あくまで自分の整理のためですので、カテゴリー別にピックアップします。

余談ですが、この前お客さんに「あなたと話していると知識が増えるので嬉しい」と言われました。そりゃこっちもたくさん本読んでるからなと思いつつ、その後「世の中のサラリーマンは本どれぐらい読んでいるんだ?」って疑問が湧いてきました。まあ本読んだからといって金持ちになるわけじゃないので、みんながみんな本読まなくてもいいんですが、でもおそらく本をよく(沢山という意味ではなく、深く!)読んだ人の方が物の見方は豊かになるんじゃないでしょうか。少なくとも僕は興味があって本を読んでいるだけですが。

 

Amazonジェフ・ベゾスについて

  

Amazonというよりは、ジェフ・ベゾスについて知るために僕が手に取ったのは上の三冊です。『ワンクリック』や『ジェフ・ベゾスーアマゾンをつくった仕事術』は仕事帰りでも手軽に読めます。『ジェフ・ベゾス 果てなき野望』は長くて読むのに骨が折れますが、貴重な情報源が詰まってると思います。

他にもAmazonの記事は気になりますよね。Amazonがドローン配達をやってみた記事とか、Amazonの物流センターでロボットが動いている動画とか。

wired.jp

www.gizmodo.jp

 

グーグルでの働き方

 

グーグルでの働き方が気になって手に取ったのが上の二冊です。『How Google Works』は読んでて当たり前というぐらい言及されることが多いし、『WORK RULES!』もかなり読んでいる人が多いと思います。

グーグルは採用担当者よりも優秀な人を採用するために、あれこれの手法を試しているそうです。しかし、そんな抜群に優秀な人を採用できるのはグーグルのようにごく一部のトップ企業だけだと思われるので、普通の会社の採用活動で真似するのはちょっと難しそうに感じました。

 

ピーター・ティールとイーロン・マスク

  

大学ではピーター・ティールは哲学専攻で、イーロン・マスクは物理学専攻だったそうです。どちらも専攻で学んだことが彼らの行動原理というか、彼らのビジネスに多大な影響を与えているように思います。

イーロン・マスクについての上記二冊は、以前宇宙インターネットの記事を書く時に参考に読みました。

竹内一正『未来を変える天才経営者 イーロン・マスクの野望』(2013)は小著ながらイーロン・マスクの人となりや考え方がコンパクトにまとまっているのでオススメです。(ちなみに今から買うなら、同著者の増補新版『破壊者か創造神か(朝日文庫)』(2016)が出ています。)イーロン・マスクについてより詳しく知りたい人が、アシュリー・バンズ『イーロン・マスク 未来を創る男』を読むといいでしょう。

 

フリーとシェア、インターネット時代の新しい経済のかたち

 

インターネット時代の新しい経済の形をうまく書籍化したのがクリス・アンダーソン『FREE』とレイチェル・ボッツマン&ルー・ロジャース『SHARE』です。 『FREE』がとても面白かったので、似たようなカバーデザインの『SHARE』も読んでみたのですが、個人的には『FREE』の方が圧倒的にオススメです。

フリーもシェアも若い世代からすれば、ごく当たり前の感覚だと思うのですが、歴史的に見ればそのような経済システムはとても新しいはずだし、これが言語化されることによって、フリーやシェアといった経済システムをさらに深く考察するためのきっかけになると思います。

FREEは<無料>という意味ですが、<無料>がもたらす破壊的影響力を分かってない人が世の中にはまだまだいると思うので、そういうひとに『FREE』をぜひ読んでもらいたいです。