イールドカーブ・コントロールの運用の見直し
日銀が「イールドカーブ・コントロール(YCC)の運用の見直し」を発表した*1。
(日銀HP「イールドカーブ・コントロール(YCC)の運用の見直し」2022年12月20日)
長期金利の変動幅拡大(±0.25%→±0.5%)に関して、黒田総裁は会見で「利上げではない」と述べているが、市場では実質的に利上げと捉えられている。
ドル円相場への影響
結果として円高ドル安が進み、1ドル137.4700円(高値)から一時1ドル131.9900円(安値)にまで変動した。
(2022年12月20日のドル円相場の推移、現在は1ドル132.02-132.07円、前日比-4.86 (-3.55%))
日経平均への影響
この影響はすでに株式市場にも及んでいる。日経平均は27,339.49円(高値)から一時26,416.91円(安値)まで下落した。