まだ先行研究で消耗してるの?

真面目に読むな。論理的に読むな。現実的なものは理性的であるだけでなく、実践的でもある。

アタナシウス・キルヒャーの著作における図像(2)

目次

sakiya1989.hatenablog.com

キルヒャーの著作における図像(承前)

1636年『コプト語あるいはエジプト語の先駆』(Prodromus coptus sive aegyptiacus)

(表題紙)

(52頁)

(75頁)

なんとキルヒャーが漢字を読んでいるではないか!

(224頁)

(227頁)

(232頁)

(255頁)

(270頁)

1656年『忘我の旅』(Itinerarium extaticum)

1667年『シナ図説』(China monumentis, qua sacris qua profanis, nec non variis naturae and artis spectaculis, aliarumque rerum memorabilium argumentis illustrata)

(2頁)

(46頁)

(54頁)

(67頁)

(68頁)

(69頁)

(70頁)

(71頁)

(72頁)

(73頁)

(74頁)

(75頁)

(76頁)

(77頁)

(78頁)

(81頁)

(83頁)

(84頁)

(112頁)

(114頁)

(131頁)

(134頁)

(136頁)

(138頁)

(140頁)

(144頁)

(145頁)

(154頁)

(157頁)

(158頁)

(159頁)

(160頁)

(161頁)

(162頁)

(171頁)

(172頁)

(173頁)

(176頁)

(179頁)

(181頁)

(183頁)

(184頁)

(186頁)

(187頁)

(188頁)

(189頁)

(190頁)

(192頁)

(194頁)

(196頁)

(197頁)

(205頁)

(210頁)

(224頁)

(227頁)

(228頁)

(229頁)

(230頁)

(231頁)

(232頁)

(233頁)

(371頁)

1667年『自然界の磁気の支配』(Magneticum naturae regnum sive disceptatio physiologica)

(Kircher1667b, ÖNB2013)

上の絵はジョスリン・ゴドウィン『キルヒャーの世界図鑑』(工作舎、198頁)に収録されているものと同じものである。しかし私がGoogle Booksで検索した際に最初に見つけたのは以下の絵であった。

(Kircher1667c, BML2011)

よく見てみると、それぞれの絵が異なるエッチングで描かれていることがわかる。要するに、この著作(『自然界の磁気の支配』初版)には異版があるのだ。

 違いは出版地にも及んでいる。一方はローマで出版されているが、もう一方はアムステルダムで出版されている。一体どちらが真正版なのだろうか。

sakiya1989.hatenablog.com

文献