まだ先行研究で消耗してるの?

真面目に読むな。論理的に読むな。現実的なものは理性的であるだけでなく、実践的でもある。

熊野純彦『本居宣長』(作品社、2018年)

 熊野先生の『本居宣長』を買いました。

 すでに本屋で見かけたことがあると思いますが、とにかくデカイです。約900頁あります。箱の中身はこんな感じです。

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(…お分りいただけただろうか?薄っすらと「本居宣長」の文字が入っていることに…。)

 そして値段は、8,200円(税別)です。まあ高いですよね。高い。  

 でも手を出すだけの価値はあると思うんですよ、多分。いやそう信じたい。

 中身は外篇と内編に分かれています。Master Neetonさんは次のようにコメントしています。

それにしても熊野先生が本居宣長について本を書くというのは、ちょっと意外な感じがしますよね。和辻哲郎はまだわかるんですよ。倫理学だし。

でも、レヴィナスやって、ヘーゲルについて書いて、西洋哲学史について纏めて、最近はカントやハイデガーの翻訳を出して、マルクスについても書いて…。あれあれ、熊野先生めっちゃくちゃ挑戦してませんか?

 

熊野先生の著書・翻訳

  

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