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「個性」とは何か

こんにちは。

今回は「個性」について書きたいと思います。

 

突然ですが、「個性」って一体何なんでしょうか。

よく耳にする「個性的な人」とは、良くも悪くも何か「普通の人」とは違う風変わりな人のことを指しているように思います。

僕はどちらかと言えば「個性的な人でありたい」と思うのですが、そもそも「個性的な人」とはそれに「なる」ものなのでしょうか、それとも「個性的な人」のもつ「個性」とは生まれつき備わったものなのでしょうか?

生まれつき備わった「個性」とは、別の言い方をすると「個体差」のことだと思います(もっとカタい言い方をすると、生得的、先天的な「個性」とか)。例えば、身体的特徴を個別に見ていくと、髪がサラサラなのかパーマなのかとか、地毛が黒か茶色か金髪かとか、身長が高いか低いかといった違いは誰にでもありますが、これら個別の特徴をトータルで見た場合の組み合わせが際立っている場合に「個性的な人」だとみなされるのではないでしょうか。

これに対して、後天的に身につけた「個性」にはどういったものがあるでしょうか。僕が例として真っ先に思い浮かんだのは芸術家です。芸術家は、ふつう音楽を作ったり絵を描いたりする人のことを指しますが、このような職業芸術家以外にも「芸術的な」仕事ぶりをする人はたくさんいるような気がします。

例えば、数学者はふつう芸術家とは呼ばれませんが、数学者が難問の証明を論文に書いたものが「芸術的」とみなされるかもしれませんし、プログラミングや法律作成のような仕事でも芸術性を感じる部分があると思います。

日本語の「芸術」が絵や音楽を直ちに想起させるので、「芸術家」と言うとどうしても絵描きなどの話に矮小化されてしまうのですが、英語で考えると「芸術」とはアート(技術)であり、「芸術家」とはアーティスト(職人)ですから、芸術性とは、数学者やプログラマーのように、決まった型(形式)を前提としつつ、オリジナルなプロダクトを生み出すところにあるのかもしれません。

話が「芸術」へと脱線してしまったように思いますので、ここでもう一度「個性」に話を戻して考えて見ましょう。

あるアーティストが個性的であるとすれば、そのアーティストは先天的に個性を持っていたのか、それとも後天的に個性を獲得したのかのどちらかです。しかし、「守破離」という言葉があるように、通常決まった型(形式)を学ばずに「個性」を発揮することは困難になりつつあるように思います。僕は絵画に詳しくないのでこんなことを書くのはあれな気もしますが、あのピカソでさえ、若い時は写実的な絵画を描いていたからこそ、のちに個性的で破壊的な絵を書くことができたのかもしれません。なので、僕は先天的な個性が存在することを否定することはしませんが、少なくともアート(芸術、技術)の世界における「個性」は、後天的に獲得されたものなのではないかと考えています。

 

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