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「ハードルを下げる」ことはニーズを引き出す

こんにちは。

前回はOne Tap BUYのサービスについて5つの特徴を記事に書きました。

sakiya1989.hatenablog.com

One Tap BUYの極めて良い点として、投資初心者へのハードルを下げていることが挙げられます。この点があるからこそ、為替スプレッドが多少割高になろうとも、目をつぶることができます。

そして後から気づいたのですが、このように「ハードルを下げる」ことは他のサービスにおいても優れた点の1つではないかと思いました。

京都の祇園には「一見さんお断り」という慣習があり、もちろんこれはこれで歴史的に合理性があると判断されて導入されたシステムなんだとは思いますが、このシステムをあらゆるお店に導入すれば商業が成り立たないことは火を見るより明らかです。むしろ多くのサービスでは、新しい商品が出れば初回無料券を配ったり、期間限定キャンペーンを張ることでハードルを下げる努力をしています。例えば、今月は吉野家が新商品のねぎ塩豚丼・牛丼を投入すると同時に、当月限定の50円引きクーポンを配ることで、新商品を体験してもらうハードルを下げていました。

このようにあらゆる商業サービスがハードルを下げる努力をしている一方で、専門家の世界に没頭し視野狭窄になってしまうと、専門家の世界で評価されることだけに目を奪われ、一般人に関心を持ってもらう努力をしない世界もあるのではないかと思います。もちろん専門家が専門分野に特化することは悪いことではありません。しかし、専門書はごく一部の人間にしか読まれないのに対して、入門書は何万もの人が読むので、入門書は知識へのハードルを下げることによって、多数のニーズを獲得しているのも事実です。

他にも、例えば、Wantedlyが採用担当者と潜在的転職者とを繋げ、気軽に会社訪問できるようにしたという点では、やはり転職活動におけるハードルを下げたという点で優れており、それによってニーズを獲得しています。

おそらく読者の皆さんの周りにも「ハードルを下げる」ことで上手くニーズを引き出している事例が沢山あると思います。なので、ビジネスで困った時はとりあえず「ハードルを下げる」ことを試みてみても良いのではないでしょうか。